暗号資産の税金。間違えたら一生終わり!

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こんにちは、satoshiです。このブログでは沖縄の美味しいお店やsatoshiが現在興味のあるニュースを紹介しています。現在はコロナのせいでなかなか沖縄の良いお店が紹介できないので今回は私が気になった暗号資産の税金について書きたいと思います。

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暗号資産界ですが今年は2017年の再来と言われており、ビットコインは年始に比べ2021年9月30日現在までの間に最高額は約3倍強の720万円となり、年末にはその最高額を超え1000万円に行くのでは?と言われています。

2017年の暗号資産界は本当に値上がりが凄く、お笑い芸人が1億稼いだり、60万円の投資が2億8000万円になった40代シングルマザーがいたりと資産が1億円以上になった沢山の億り人が生まれた年であり、また暗号資産をもっている人が誘拐、監禁され暗号資産を盗られた。という物騒な事件が世界中でおきた華やかさと怖さが入り混じった年でもありました。(私はこの誘拐のニュースを見てアパートを借りる時、誘拐されないような場所を選ぼうと本気で思っていました。笑)

しかし本当の恐怖は2018年の税金にあります。タイトルにもあるようにこの暗号資産の税金のせいで一生を棒に振りそうな事例を紹介します。そしてこれから暗号資産を始める人がこのような苦しみに合わないことを切に願います。

さて、暗号資産にかかる税金ですが

1、利益の出た暗号資産を現金に換えた時

これは理解しやすいと思いますが、100円で買ったビットコインが120円で売った時は

120ー100=20

20円の利益に対して税金がかかります。

これについては2017年の時も暗号資産をしている殆どの方が理解していたと思います。

それと暗号資産にも損益通算という概念がありその年の1月~12月までの間に利益のある暗号資産と損益の暗号資産を合算できるという概念があります。

例えば

Aという暗号資産が20円の利益

Bという暗号資産が20円の損益

となった場合

20ー20=0 となり、税金がかかりません。

ただ暗号資産の損益通算の怖いところはその年の1月~12月というところです。

つまり2021年11月に20円の利益。2022年1月に50円の損益が出た場合は

20ー50=ー30

とならずに2021年の20円の利益に対する税金は払わないといけません。

因みにこれが2021年の1~12月の間ならば

20ー50=ー30

で税金は発生しないことになります。

2、もっている暗号資産で別の暗号資産を買った時

実は2017年の大勢の億り人達を地獄に叩き落した税金はこれなのです。

これはどいう事かと言うと、

「ビットコインを円ではなくイーサリアムという暗号資産を買った事例」

ビットコインを100円で買い120円になった時、イーサリアムを120円分買ったとします。

なんとこの時ビットコインをイーサリアムに換えた時点で利益確定とみなされ、20円の税金が発生するのです。

2017年は大抵の儲かっている方は円に換えていないのだから税金がかからないと思っており、持っている暗号資産で利益が出たら次の安い暗号資産を買うという行為を繰り返していました。

そして悲劇は2018年におきます。

2018年、なんと暗号資産バブルが弾け全ての暗号資産が大暴落したのです。

前述したある40代シングルマザーは60万の投資が一時2億8000万円になりその後、もっている暗号資産で知人に進められた他の暗号資産を2017年に買ったそうです。そしたら2018年に大暴落。この時同じ年であれば損益通算ができたのでしょうが、年をまたいでしまった為損益通算ができません。

この方の年収は約300万円で、追徴課税は加算税などを含め税金の支払いが3000万円となったそうです。

追徴課税(税金)は借金と異なり自己破産しても原則的に免除されないので、一生税金を払い続けなければいけません。

この方は現在、本業の合間をみて早朝は新聞配り、夜は風俗で働いているようです。(40代になってキツイですね。私も40代なのでもしこの方のようになっていたらと思うと申し訳ありませんがゾッとします。)

このように税金の制度を知らなければ天国から一気に地獄に叩き落されます。

今年の暗号資産は2017年のように非常に値動きの荒い年です。今年暗号資産の売買している方はくれぐれも税金には気を付けて下さいね。

※損益通算の話をしましたがあくまで2021年9月30日現在の話です。法律は変わりますので税金の話は税理士さんと話をして下さいね。税金についてはこのブログでは一切責任はとりません。

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