皆さんこんにちはsatoshiです。今回はイラクのバクダッドでイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」の司令官ソレイマニ氏が米軍の空爆によって殺害されイランとアメリカが開戦秒読み段階にある状況について書きたいと思います。
イランのバクダッドの空港で現地時間の3日未明に米軍が イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」の司令官ソレイマニ氏 を空爆で殺害しました。
ソレイマニ氏はイランでは「英雄」と言われるほどの人でありイランの最高指導者ハメネイ師 からは
「革命の生きる殉教者」
と評価され
国のトップから国民まで幅広い層に人気のあったカリスマ的な人だそうです。
そのソレイマニ氏を空爆で殺害してしまったアメリカですが今回空爆をした理由を米国防総省は、
「大統領の指示のもと、米軍はカセム・ソレイマニを殺害することで、在外アメリカ人を守るための断固たる防衛措置をとった」
「この攻撃はイランによる将来的な攻撃計画を抑止するのが目的だった。合衆国は今後も、世界のどこだろうと自国の国民と国益を守るために必要なあらゆる行動をとり続ける」
と発表しました。
個人的にはまだおきていない事象に対し未然に防ぐ為に殺害するというのはさすがにやりすぎではないかな？と思います。
しかも相手は国民に英雄と言われている人です。
イランが国をあげて怒るのは当たり前の事ではないでしょうか？
今回の件で イランのラバンチ国連大使 は
「 我々は目を閉じていられない。間違いなく報復する。厳しい報復だ 」
「 イラン国民に対する戦争行為だ 」
「 イランに対する開戦に等しく、（二国間関係は）新たな段階に入った 」
と述べました。
そして 4日の午後 アメリカ軍も使用するイラク空軍の基地に ロケット弾が撃ち込まれたとの事です。
私は大規模な戦争にならないことを願っています。
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